サンキン物置の新商品「ピアレス」の施工に密着しました。
唯一無二(peerless)のデザイン型収納庫。
他には無い一色で統一した木調デザインが一番のポイントです。
木調色の塗装ではなく、加工前の材料段階であらかじめ塗装されたカラー鋼鈑を使用しています。
塗装ではないので、質感がリアルに表現されていて、木調の優しい肌触りが感じられます。
1、基礎ブロック、床板の設置
設置場所が砂利や土の場合は、地ならし、地固めを十分に行って下さい。
地ならしが不十分だと、組立てがしにくくなり、
鍵が掛からなかったり、扉の隙間の原因になります。
基礎ブロックを設置します。
水平器を使用して水平になるように調整します。
角材などまっすぐな物をブロックの上に置くと、
高さが揃っているか確認出来ます。
配置したブロックの上に床板を設置し、
床全体が水平になるように水平器を使用して調整して下さい。
(今回は、仮設置の為、基礎ブロックは省いています。)
2、側板の取付
床板のレール角部分に「側板自立補強 左・右」を取り付けます。
「側板左」と「側板右」をそれぞれ「側板自立補強 左・右」に被せて固定します。
3、前ランマ、後ランマの取付
前ランマ、後ランマそれぞれを側板の上部にはめ込み、固定します。
転倒防止金具を使用する場合は、後ランマを取り付ける時に、転倒防止金具を挟んで固定します。
4、後柱の取付
後柱を後ランマの中央にある角穴と床板の角穴に差し込みます。
5、後板の取付
後板を正面から背面に向かって、はめ込みます。
ここでのポイントは、下(床板)の方からはめ込んで上(後ランマ)をはめ込みます。
6、屋根と前柱の取付
屋根を本体に被せるようにのせ、六角ボルトで固定します。
前柱を床板中央の角穴に差し込み、屋根中央に取り付けてある取付金具に固定します。
7、棚板の取付
棚板を取り付ける位置を決めて、前柱・側板左・側板右・後板のコーナー部分・後柱にある角穴に棚受け金具を差し込みます。
棚板を棚受け金具の先端に引っかかるようにのせます。
8、扉の取付
扉の左右を確認して、扉を取り付けます。(鍵穴が付いている方が右扉です。)
右扉裏側に扉ストッパーを取り付けます。
前ランマのレールに切り欠き部分があるので、そこに扉の扉ガイドを差し込みます。
ここでのポイントは、扉を閉めた際に隙間が出来たり、鍵が掛かりにくい場合は、
床の水平がキチンを取れていない為、全体がねじてている事が要因と考えられます。
扉と側板とのすき間が3mm以上ある場合は、床が水平になるように床の高さを調整して下さい。
扉と側板とのすき間が3mm未満の場合は、扉裏の戸車の高さを調整する事によって調整できます。
9、完成です。
商品について等、ご不明な点があればお気軽にお問い合わせ下さい。