物置アンカー工事実況レポート

アンカー工事は、物置の転倒を防ぐ為に、物置と地盤をアンカープレートで固定する工事です。
物置の四つ角にそれぞれプレートを取付、固定します。
アンカープレートは物置の形状によって異なり、L型やZ型等があります。
サンキン物置には、物置の形状に合ったアンカープレートが4枚標準装備されています。
今回、ご紹介するのは、ロータス用のL型アンカープレートです。
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アンカー工事は地盤によって方法が異なります。
【コンクリートの地盤に固定する場合】
①物置の水平を確認して、アンカープレートを地面に着く位置で物置に固定する。
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②アンカーボルトの打ち位置を決めて、アンカードリルで地面に穴を開ける。
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③アンカーボルトをハンマー等で打ち込み、固定する。
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アンカーボルトは、頭を打ち込むと、地盤の中でボルト内の羽根が押し出されてロケットのような形状になり、一度打ち込むと地盤から抜けなくなります。
どうしても取り外したい場合は、サンダー等で地盤から出ているボルトの頭を切ってしまう等、加工が必要になります。
【土の地盤に固定する場合】
①アンカープレートを設置する場所に30×30×30cm四方の穴を堀り、アンカープレートを物置に固定する。
②穴にセメントを流し込み、アンカープレート先端が覆われるようにする。
※アンカーボルトは不要です。
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